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スズキは軽トラックのキャリイに、新しく「スーパーキャリイ」を追加し、近日発売することをウェブサイトで公開しています。「スーパーキャリイ」はこれまでの軽トラック「キャリイ」のキャビンを拡大したエクストラキャブモデルとなります。発売は5月中旬とされています。

シートスライド量はなんと180mm

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「スーパーキャリイ」の運転席のシートスライド量は、なんと180mm。大柄なドライバーでも楽な運転姿勢をとることができます。また、運転席のシートリクライニングは最大40°(助手席は24°)まで倒すことができ、頭上空間も広くて解放的なので、休憩時間にも手足を伸ばしてゆったりと車内でくつろげます。

また、これまでわずかな隙間しかなかったシートの後ろには、高さ920mm×横幅1,235mm×長さ250mmのシートバックスペースが出現。高価な工具、雨に濡らしたくない衣類や食品、大事な書類などを収納可能になるなど、さまざまな仕事のニーズに応えることが出来ます。

キャビンをえぐるアイデア

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さらに、荷台床面をキャビン下まで荷室側からえぐるようにして空洞を造るレイアウトを採用していることで、これまでの標準ボディの「キャリイ」のように、脚立や草刈り機、オートブリッジ、コンパネなど、長尺物の積載が可能な荷台フロア長1,975mmを確保しています。

そして、「スーパーキャリイ」は軽トラックであっても安全にもこだわりました。4輪ABSの標準装備とともに「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」の両方を軽トラックに初めて採用し、事故を未然に防ぐ安全性をさらに高めました。また、運転席・助手席SRSエアバッグの標準装備とともに、軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]や、サイドドアビームを左右2本ずつ採用するなど、衝突時の高い安全性も追求しています。

ラインナップは、キーレスエントリーやフォグランプなどを装備した上級グレードの「X」と、エアコンとエアバックなどを装備した「L」の2種。ボディカラーはメタリックやパール塗装も含めた5色が用意されています。

ハイゼットジャンボの新たな刺客

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ところで、ライバルのダイハツには「ハイゼットジャンボ」というエクストラキャブモデルが、以前から発売されており、長らくこのクラスではライバル不在であったのですが、「スーパーキャリイ」はガチンコのライバル登場となります。標準ボディの軽トラック市場で激しい販売競争をする両車は、さらに新しい戦いが始まりそうです。


Source: 車ちゃんねる