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早くからその登場が噂されていたホンダの新たなNシリーズ,「N-VAN(エヌ バン)」のティザーサイトが20日よりオープンされました。「N」シリーズ初めての貨物仕様「N-VAN」、これが意外とすごいんです。

■なんと!あの車でお馴染みの「助手席側」ピラーレススライドドアがついた!
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「N-VAN」は、助手席側ピラーレススライドドアを採用しています。それによってテールゲートと助手席側スライドドアからという「ダブルビッグ大開口」を実現し、荷物の積み降ろしがより効率的になり、荷室空間の使い勝手が向上しています。この助手席側ピラーレススライドドアといえば、ダイハツの「タント」で有名ですが、これを貨物車の「N-VAN」に設定することで、荷物の積み下ろしの利便性が良いということになったのです。

■えっ!助手席シートもダイブダウンして一人乗りに?

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さらに、「N-VAN」にはリアシートに加え、助手席シートもフラットに収納できるダイブダウン機能を採用し、「N」シリーズならではのセンタータンクレイアウトによって低床フロアを可能にしています。それにより、ダイブダウンした助手席からテールゲートにかけて広がるフラットな空間が新たな積載スペースを生み出し、大容量の荷室を実現しました。また、車中泊やアウトドアスポーツなどの道具を積み込めるため、これまでの軽トールワゴンにはない多様な使い方の可能性があります。今回公開されたティザー画像からわかる室内の様子からわかるのはここまでですが、その他にも多くのアイデアが採用されていることは間違いないでしょう。

■軽貨物車にもホンダ センシングを標準装備!

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「N-VAN」には他の「N」シリーズ同様に、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備しており、働く人のパートナーである軽貨物車にも安心・快適な運転環境を提供しています。これは、キャブオーバータイプの軽バンとの最大の差別化になるはずです。

■先輩格のダイハツの「ハイゼットキャディ」は不発

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FF軽貨物車の「N-VAN」の先輩格としては、ダイハツの「ハイゼットキャディ」があります。N-BOXを凌ぐ室内高と、荷室フロアの低さで、新しい軽貨物として登場しましたが、販売は振るいません。「ウェイク」の人気がN-BOXとはくらべものにならないこともありますが、乗用モデル同様の居住性能と安全装備を備えた、軽貨物車の需要は多くないのではという懸念があります。

ネックは乗用モデルと同等の価格設定と積載能力。「ハイゼットキャディ」は乗用モデルの「ウェイク」と同じ150㎏という最大積載重量。「N-VAN」も同じだとすれば、広いラゲッジスペースを確保していても、宅配などの配送業務では無理。350㎏積みのキャブオーバーバンと異なる用途に使用するユーザー層に向けての提案が、「N-VAN」成功のカギとなるでしょう。

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まとめ

やはり、「バモス」の後継である以上、アウトドアなどの趣味を活かす車ということが、「N-VAN」が需要を増やすポイントとなるはずで、ホンダとしても狙いはそこにあるのはずです。助手席までダイブインさせる機能などは、その必要がなくてもやってみたいと思う人もいるはず。また、アウトドアスポーツで汗をかいた後、着替えたり休憩する時など、助手席側ピラーレススライドドアを全開にしたり、注目を集めそうなのも購入のきっかけになるでしょう。

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Source: 車ちゃんねる